医療従事者を非難する想像力のない人々
医療従事者の家族や子供が差別されるなど、医療従事者やその家族を非難する人たちがいるという報道を見るにつれ、日本人の想像力の欠如を感じずにはいられない。
病気になった時、ケガをした時、誰が自分を救ってくれるのか?
まさに医療従事者に他ならない。
その自分たちを救ってくれる人たちを非難してどうするのか?
特効薬もないコロナウイルスにかかった時、最後に救ってくれる人たちを非難する。
意味が解らない。
この人たちは「自分は病気にならない」「自分はケガをしない」「自分は病院のお世話にはならない」と思っているのだろうか?
全く謎である。
こういう人たちには、是非一生病院の世話にはならないでほしい。
私は年に1、2回は必ずと言っていいほど、病院のお世話になる。
そして、人は老いれば必ず病気やケガをする。
少なくとも私は決して医療従事者を非難することは無い。
また、この医療従事者には医師や看護師だけではなく、清掃を担当するスタッフや受付などの事務、医療にかかわるあらゆる人が含まれることを忘れてはならないと思う。
どの職種の方も欠けては医療は成り立たない。
彼ら彼女らの努力によって成り立っている。